
そろそろ今年の締めくくりですね
年末に近付くと、今年がどんな年だったのか振り返ることも多くなります。
1年間の自分の生活を振り返ることで、来年に向けた目標ややりたいことが明確になります。
どのように振り返るのかは多様な方法がありますが、紙に書き起こしたり、メモを残したりするのが一番やりやすいでしょう。
月ごとに区切り、どのようなことをしたのか、また、自分にとってその出来事がどう感じたのかを列挙すると、振り返りやすくなるかと思います。
こうした1年の振り返りをしていく時には、良かったこと、悪かったことの両方を併せて思い出すと、より明確に今年の経験が浮き彫りになります。
どうしても良くなかったなと感じることは振り返りたくはないと思う人もきっと多いでしょう。
良かったことを中心に思い出して振り返ることでも1年を締めくくることは勿論できます。
その一方で、良くないことにも一度触れておくと来年以降の目標を立てることにも繋がると思います。
1年間を振り返る時には、年の始めに設定した目標に到達したか、やりたいことができたかという視点も頻繁に出てきます。
目標に対してどれだけ自分は活動できたのか振り返ることにより、次の年の目標設定や、更にチャレンジしたいことを分かりやすく決めることができますね。
人によっては数年単位でやり続けたいことを目標にすることもあるので、振り返る際の軸としてみると良いかもしれません。
その年にあった出来事や、経験したことが、自分の心境にどう変化を与えたのかを考えることも、振り返りでは必要と言えそうです。
挑戦してみて良かったのか、何か自分に変化をもたらしたのかを検討することで、より自分がしてみたいことも浮き彫りとなるでしょう。
このような1年間の振り返りを年末に実践する取り組みは、色々なシーンで取り入れられています。
学生であれば、1年間で学んだことについての振り返りをしながら、来年の学習目標を立てることが多いです。
成績に関する部分を中心として、どのような学習が必要なのか考えながら、目標を作ることが多いのではないでしょうか。
また、仕事をしている人は、1年間で成果をどれだけ出せたかを振り返ることがきっと多いと思います。
効果的に仕事が進められたのかや、収入に関してどうだったのかなど、多面的に振り返ることが習慣的となっています。
様々な業界において、年間でどれ程の仕事が進められてきたかチェックすることも、標準的なものとして挙げられています。
12月末をひとつの区切りとして振り返りを進めると、次の年からどのように生活すると良いのかも、具体的に見えてくることが多くなります。
気持ちの面でも、前向きになることがなかなかできなかったとしても、振り返ってよりポジティブになれる材料を見付けられるきっかけとなるでしょう。
普段からこまめに出来事を振り返る人は、意外に少ないとされますが、1年間を総まとめで振り返ることは多くの人から実践されています。
どんなことがあったのかを思い出すだけではなく、それを基に次の年の目標を構築して、更に活躍できるよう準備するという意味合いも強いですね。
こうした取り組みがうまく進められれば、前年よりもより活躍ができたり、成果を上げたりすることも実現されやすくなります。
また次の年末に1年を振り返ったときにも、前の年より色々と変化が出てきたと実感できる機会も増加するかと思います。
良くないなと感じることも、ひとつの経験や糧として次に活かそうと区切りを付けられることも、振り返ることで期待できます。
失敗したことやうまく行かなかったことの原因が少しでも分かるきっかけにもなります。
なので、幅広く1年を振り返り、翌年に活かしていくことがベストと言えそうです。